【特長】
◆パイプとジョイントを接着固定するイレクター専用接着剤です。
◆ジョイント1ヶ所当たりの接着液量は、約0.7mlが目安です。
【使用方法】
◆接着液は、パイプとジョイントを組み合わせてから流し込みます。
※十分に接着したものは乾燥すると外れません。剥離(はくり)剤等もありません。
◆最初は、仮接着(ジョイントが動かない程度に接着液を1~2滴注入)して、間違いのないことを確認してから本接着することをお勧めします。
◆本接着は、製作物の向きを変えながら、できるだけ上から注入してください。
※やむを得ず下から注入する場合は、液が奥まで入るように勢いよく注入してください。
◆製作物の強度は、接着によって左右されます。丁寧にパイプとジョイントの隙間が埋まるまで十分に接着液を注入してください。
※1度接着しただけでは不十分な場合があります。最後に全接着箇所を見直してください。接着不足はジョイントが割れたりパイプが抜けたりパイプ内部が錆びる(雨水が入る)原因になります。
【使用上の注意】
◆有機溶剤を使用しているので、絶対に飲んだり、大量に吸引しないでください。万一飲んだ場合には、水を飲ませる、吐かせる等の応急処置をとり至急医師に相談してください。
◆接着作業は室内で行なわないでください。換気の悪い室内で接着作業を行いますと、気分が悪くなり有機溶剤中毒となるおそれがありますので、接着作業は室内で行わないでください。
◆スポイトの注入管を人に向けないでください。液が飛び散る場合があります。
◆万一目に入った場合は、こすったりせずに直ちに水で洗い流してください。また、皮膚に直接付いた場合は、温湯石けん水で洗ってください。
◆引火性がありますので火気のあるところでは使用しないでください。接着作業場ではタバコを吸わないでください。また、静電気による発火にも気をつけてください。
◆プラスチック類や塗装面に付着しないように注意してください。プラスチック類や塗装面を侵すことがあるのでプラスチック什器・メガネ・衣類・塗装品などに付着しないように注意してください。
◆他のシンナー等と混合しないでください。接着力が低下し、場合によっては化学反応によるガスの発生や発火するおそれがあります。
◆スポイトへの注入管のセットは、ねじ込むように奥まで差し込んでください。差し込みが不充分な場合、接着液の吸い込みが悪くなったり、使用中に液がもれる場合があります。
◆イレクターの接着用以外に所持および使用しないでください。
◆速乾性の溶剤を使用しているので使用後は必ず密栓してください。
◆幼児の手の届かないところに置き、いたずらをしないように注意してください。
◆保存は、冷暗所にしてください。
【メーカー】
矢崎化工
【イレクター専用サンアロー接着液の使い方のご紹介です】
イレクターの特集はこちら。