【特長】
作物が健全に育成するために必要な元素(養分)は、多量要素9種類と、微量要素8種類です。海の天然資源であるかき殻には、多量のカルシウムのほかに微量に16種類の元素が含まれております。
土壌の酸度(pH)とミネラルバランスを調整し、土壌を健全にして、連作・生理障害の予防をします。
土壌中の微生物の活性化を促進して、土を膨軟する働きと寒冷に強く大きな丈夫な根を育てます。また連年施用しても急激なpHの上昇を招くことなく、おだやかなに土壌に吸収されハウスでも安心して施用できます。
カルシウムはペクチン酸カルシウムとして植物の細胞と細胞を接合する働きをします。カルシウムが欠乏すると根や新芽の生長点が破壊されるようになります。例えばトマトの尻枯れ病、白菜・キャベツ・玉ネギの芯ぐされ病、イチゴのチップバーンなどです。またメロンの発酵果を誘発するようになります。
【成分表示】
窒素全量(N)0.18%、りん酸全量(P205)0.23%、けい酸全量(SIO2)0.83%、可溶性石灰(CaO)52.50%、可溶性苦土(MgO)0.36%、 アルカリ分52.57%、マンガン全量(MnO)47mg/kg、ほう素全量(B203)16mg/kg、塩素(CI)0.09%、炭酸カルシウム(CaCO3)93.83%、いおう(S)0.00%、鉄(Fe)240mg/kg、銅(Cu)3mg/kg、亜鉛(Zn)20mg/kg、モリブデン(Mo)0.3mg/kg、ニッケル(Ni)0.0001%未満、クロム(Cr)0.0001%未満、チタン(Ti)0.005%未満
【使用方法】
元肥、条肥として堆肥や配合肥料などと土壌混合して耕転して下さい。また春肥・秋肥・中耕時や追肥にご使用下さい。
【使用上の注意】
取り扱い説明をお読みの上、正しくお使いください。